クレジットカードの任意整理で知っておきたい2つのポイント

公共料金の支払いからネットでの買い物まで様々な使い方ができるクレジットカードですが、使い過ぎて支払いができなくなったときは任意整理することが可能です。

クレジットカードを任意整理するときは、「ショッピング枠もキャッシング枠も任意整理できること」と「任意整理するとクレジットカードが使えなくなること」の2つのポイントを知っておくとよいでしょう。

クレジットカードは任意整理できる

クレジットカードには買い物や支払いに利用できるショッピング枠と、直接お金を借りることができるキャッシング枠がありますが、どちらも任意整理することが可能です。

任意整理とは、弁護士や司法書士に依頼してカード会社と交渉してもらい、利息・遅延損害金の全額カットや返済期間の延長を実現する債務整理です。

例えば、三井住友VISAカードのショッピング枠50万円とキャッシング枠30万円の計80万円の支払いがある場合、利息を含めた支払総額は96万円程度、毎月の返済額は4万円程度となるケースが一般的です。

任意整理を行うと、利息の約16万円は0円になり、元本の80万円のみを60回程度で返済することになります。毎月の返済額も約1万3000に抑えられます。

任意整理するとクレジットカードが使えなくなる

任意整理をすると、カード会社などお金を貸す事業を行っている会社が加盟している「信用情報機関」という機関に任意整理の情報が登録されます。

この状態が「ブラックリスト」と呼ばれるもので、ブラックリスト中はクレジットカードの利用・作成ができないことに加えて、ローンやキャッシングの利用、スマホなどを分割払いで購入することなどができなくなります。

また、信用情報機関の情報は加盟している他の会社も見ることができるため、任意整理したカード会社だけでなく、どこの会社でもブラックリストの制限を受けることになります。

電気代・ガス代などの公共料金や、スマホ・インターネットなどの月額料金をクレジットカードで支払っている場合、任意整理でクレジットカードが利用停止になると支払いが滞ってしまいますので、あらかじめ口座引き落としやコンビニ払いに変更しておきましょう。

また、支払いをすると即座に代金が引き落とされるデビットカードや、あらかじめチャージしておいた金額の範囲内で支払いができるプリペイドカードを作っておくと、クレジットカードの代わりになります。

まとめ

クレジットカードはショッピング枠とキャッシング枠のどちらも任意整理することができますが、任意整理を行うと5年間ブラックリストに載り、持っていたクレジットカードが使えなくなったり、新規でクレジットカードを作れなくなったりします。

ブラックリストでクレジットカードが使えなくなっても、デビットカードやプリペイドカードを使うことで不便さをかなり軽減できます。

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